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人口減少社会に突入した日本(「平成17年 人口動態統計(確定数)の概況」) [労働・賃金]

2006年9月8日に、厚生労働省大臣官房統計情報部人口動態・保健統計課から、
「平成17年 人口動態統計(確定数)の概況」が公表されました。
平成17年から、いよいよ日本も人口減少社会に突入したことが明らかになっています。

第二次世界大戦後、日本では出生数が死亡数を上回る「人口純増」国でしたが、
平成17年には、出生数が106万2,530人と前年から4万8,191人の減少であるのに対して、
死亡数は108万3,796人と前年から5万5,194人増加し、
結果として21,266人の純減となりました。

図:日本の時系列人口動態

出所:厚生労働省大臣官房統計情報部人口動態・保健統計課「平成17年 人口動態統計(確定数)の概況」

人口の増減についても、地域格差が大きく出ています。
東京、千葉、埼玉、神奈川、静岡、愛知、大阪、兵庫、滋賀、福岡といった大都市及び
その周辺においては人口が拡大していますが
(近年、移住者の増加している沖縄の人口が拡大しているところも注目すべき点だと思われます)、
その他の道府県においては軒並み人口が減少に向かっています。

表:都道府県別人口動態(平成17年)

注:網掛けは人口が増加している都府県。
出所:同上


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